【死んでたまるか】肝臓治してみた 1「グルテンフリー生活、始まる」
どうも。お久しぶりです。突然ですが、僕は大学1年生で既に、肝臓が悪いです。もっと言えば中学2年から、肝臓が悪い。このブログを見に来たそこのあなたもきっと肝臓になにかしら不安がある方だろうと思います。特に、僕のように原因不明で飲酒もしておらず体調が悪いわけでもないのにただただ肝臓の値だけは悪い、そんな人に届いてほしいと、このシリーズを始めようと思い立ったのです。とはいっても今僕も絶賛治療中です。僕の肝臓が治る過程をブログに残せれば、誰かの役に立つのではと思ったのです。
筆者の肝臓事情について
僕の肝機能障害が判明したのが、中2のとき肺気胸で入院した病院の血液検査でした。その時の結果が、 AST 190 ALT 416 γ-GTP 345 だったようです。
AST (GOT) | 7~38 IU/L | 高値:急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がんなど |
ALT (GPT) | 4~44 IU/L | |
γ-GTP | 男性:80 IU/L以下 女性:30 IU/L以下 |
高値:急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝がん、アルコール性肝障害、非アルコール性脂肪性肝炎、薬剤性肝障害、胆道系疾患など |
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP | 肝臓に関する検査の一覧 | 肝炎.net より
表の真ん中の列の数字が基準値です。ALTなんかは基準値の10倍近いですね。
これが判明してから中学3年の時期は検査の嵐で、エコー検査数回、MRI2回、肝生検1回、血液検査に至ってはめちゃめちゃやりました。しかし、どういった肝臓障害なのかは不明。肝臓が悪いのが判明した時期が一番値が悪く、時間が経つとだんだん良くなっていったので、原因不明だけどなんかほっとけば治るでしょうと思っていたら5年くらいたっても治っていません。
今までの治療について
病気が判明してから5年経ついままで、治療としてやっていたのは2つ。
・ウルソの服用
・身体に優しそうな食事
これだけしか、やっていません。ウルソは胆汁の流れを良くするらしいです。副作用もなくていいのですが、薬の効果の実感もありませんでした。(追記ですが、身体に優しそうな食事をしてくださいと言われていたものの、週に1回にマックなどは耐えきれず食べてました。そのほかは油を使わずにあげるノンフライヤーで唐揚げなどの揚げ物も食べていました。お菓子はほとんど食べず、夕食はお母さんが作ってくれていたのでバランスは良いはずでした。)
グルテンフリーとは?
そこで母親から提案がありました。グルテンフリーはどう?と。
お医者さんもなんもすることないし僕に言うことなさげで気まずさ漂う診察室に一気に弾みが生まれ、やってみる価値はあります。と言われたので、やることになりました。
グルテンフリーとはいまや有名な言葉ですが、その実態はグルテンをとらない、すなわち小麦をとらない!正確には違うでしょうが、小麦に含まれる成分なのでしょう。グルテンフリーなんぞ打って調べれば良質なサイトがわんさか出てくるのでぜひ調べてみてください。お肌や美容にもいいらしいですよ。
その診察はついこないだのことで、おいしいものを食べる期間を経て、今日9月3日から、グルテンフリー生活が始まります。お医者さん曰く、肝臓の値に小麦が関わっているとすれば、1ヵ月もすれば値に変化が期待できるということです。また反対に、1ヵ月やって数値に変化がないなら肝機能障害の原因としては、小麦は悪くないのではないかと言えると!5年硬直していた僕の肝臓事情もようやくやっと前進するような気がしています。これでパッと治っちゃえば楽でいいんですけどね。ラーメンとかおいしいものには小麦がつきものです。完遂できるかわかりませんが、頑張ってみたいと思います。
では、このへんで。